一週程前、私は初めてDVDレコーダーを購入した。
『PSX DESR−7000』
ただのDVDではなく、PS2も出来るPSXというところが、私のマニアさを演出してくれている。が、本物のマニアなら、あえてPSXは購入せず、ゲームはゲーム用にPS2を使い続け、TVお楽しみ用としては、別のDVDレコーダーなり何なり買う筈だ。
なぜならばこのPSX、税込み10万仕事な上HDD搭載だからなのである。
このPSにおけるHDD搭載は曲者で、利点にもなるが難点にもなる。
購入後に分かったことだが、このPSX、購入一週間後、使用中フリーズしてそのまま天に召されるケースが多発など、めっぽうやたらに故障しているらしい。
それを考えると、既に私のラブマシンとなったこの子も、今が正念場かと気が気じゃないわけだが、それも全て当たるときは当たるというHDDの悲しい性か。
それを踏まえると、別で10万出せば、もっと多機能な専用のHDD搭載DVDを購入することができる訳だし、万が一DVDが故障した場合でも、ゲーム機を別で確保してある為、ゲーム進行上何の問題もない。
PSXを購入した場合、ほぼ100%の割合で、それまでのPS2は手放すにしろ初めから持っていないにしろ、手元にない状態の筈である。
でなければ、PSXを買う意味がないのだ。
何行か前の文に戻るが、PS2を持ち続けるというのなら、別で10万出して、もっとDVDレコーダーとしての機能を発揮させた方が良いに決まっている。
それでも、持ち続けるというのであれば、よっぽどのSONYマニアかPSマニアのどちらかであろう。
ちなみに私は、抜け抜けとそんなことを書きつつも、手元にPSXとPS2の2台を所持しているわけであるが、けして現状維持したい訳ではなく、PS2(はーど)はそ・つ・ぎょ・う(はぁ〜と)と言わんばかりに、一刻も早く追い払いたいと常々思っており、と同時に、ルーズな私がいつそれを実行に移せるのか甚だ疑問に思うところでもある。
しかしながら、PS2を早急に手放さない限り、私もマニアというありがたくも不名誉な称号を授かることとなるので、なんとかしなければならないのは、平平凡凡たる私の最早義務と言っていいだろう。
それにしても、思い返せばPS2との付き合いはかなり短かったと思うのは気のせいだろうか?
ドキドキしながら、真新しい彼を箱の中から取り出し接続したこと。
主電源の位置が分からず、
「だから、この電源じゃ電源が入らねーんだよっ!」
と説明書に八つ当たりしたこと。
初めてプレイしたゲームのCGの美しさに感動したこと。
数々の思い出が、ゲームの名場面とともに走馬灯のように頭の中を駆け巡ってゆく。
そう、その鮮やかな記憶はまるで昨日の出来事のようだ・・・といいたいところだが、昨日の記憶は記憶としてしっかり残っている上、私の所持しているPS2は、今現在出ている『SCPH−55000』の、カラーまで数えると最早何代前の代物なのか見当もつかない『SCPH−30000』という2001年4月発売モデルである為、明らかに最近、そして昨日ではないことが伺える。
2001年4月が最近だというのなら話は別だが、2004年2月現在とは明らかに気力も体力も違う訳で、誰が見てもその差は歴然だ。
確実に当時は若かった。
とまぁ、そんな昔話は置いておくとして、やはり私とPS2との付き合いは、3年未満というそれほど長くもないが短くもないという、一番中途半端でコメントし辛い長さのようだ。
人間で例えるとするならば、友情以上恋愛未満と言うところか。
ところでなぜ私がそんな付き合いのPS2を捨てる覚悟でPSXの購入に踏み切ったかと言うと、答えは単純明快。
部屋はもちろん、家中のVHSが壊れてしまったからなのだ。
これは別に落雷で一斉に壊れたわけでもなんでもなく、ただ単に順番に壊れていっただけであるが、そのままにしていたのは、録画は出来ないが見ることは出来る状態だったからである。
しかしながら、部屋のVHSが全く録画不可という故障が発覚したのは、実は昨年12月初旬であり、12月と言えばお気付きの方もいらっしゃると思うが、クリスマスそして年末年始とくだらなくもおもしろいスペシャル番組の嵐月間なのである。
各局競い合い、工夫を凝らした特番、というかいつもの番組の2〜3時間SPだが、とにかくそれあるのは分かっていつつも、私はいつものルーズな性格が祟り、
「まだどれ買うか調べているから」
などと自分自身に言い聞かせ、購入を伸ばし伸ばしにしていたおかげで、なんと『名探偵コナンお年玉スペシャル』という最も楽しみにしていた番組を、私は録画できなかったどころか見逃してしまうという大失態を犯してしまった。
会社で言うならば、減給どころか即刻クビものだ。退職願を書く暇はおろか荷物を纏める暇さえ与えてはくれないだろう。
悲しいかな、自分のルーズな性格で十分過ぎる程の罰を受けた私は、涙ながらに
「早急に買う!しかもDVDレコーダーを!(←なぜ?)」
と誓った訳だが、テスト期間中なぜか部屋を片付けたくなる学生と同じく、なにか新しいことをする際には部屋をまず片付けたくなるという、非常に面倒な性分の為、購入が延期され続けて、一週間前に至ったと言うわけである。
PSX。
冒頭通り、実際に使用して一週間が経過するわけだが、説明書をあまり読む気になれない大ばか者の私は、PSXとテレビを接続し、尚且つHDDに名探偵コナンいつもの30分バージョン&トリビアを録画できたことで既に満足しているので、当初の思惑通りその機能を十分に発揮できずにいる。
近々にこの状況を打破すべく行動に移したいところだ。
しかしながら、私の生活の一部に食い込んできている彼は、既になくてはならないものであり、と同時に最近の私をヒッキーにさせている原因でもある可愛い奴である。
ちなみに、当初の謳い文句よりも遥かにバージョンダウンして発売されたPSXだが、そのカバー分としてからか、10日からアップグレードが始まる。
みなさんもこの機会に是非購入してみてはいかがか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数ヶ月ぶりに日記を書いたにも関わらず、相変わらず腰掛けOLの都合で中途半端で終わってしまった。
明日も・・・書けるといいのだが。
『PSX DESR−7000』
ただのDVDではなく、PS2も出来るPSXというところが、私のマニアさを演出してくれている。が、本物のマニアなら、あえてPSXは購入せず、ゲームはゲーム用にPS2を使い続け、TVお楽しみ用としては、別のDVDレコーダーなり何なり買う筈だ。
なぜならばこのPSX、税込み10万仕事な上HDD搭載だからなのである。
このPSにおけるHDD搭載は曲者で、利点にもなるが難点にもなる。
購入後に分かったことだが、このPSX、購入一週間後、使用中フリーズしてそのまま天に召されるケースが多発など、めっぽうやたらに故障しているらしい。
それを考えると、既に私のラブマシンとなったこの子も、今が正念場かと気が気じゃないわけだが、それも全て当たるときは当たるというHDDの悲しい性か。
それを踏まえると、別で10万出せば、もっと多機能な専用のHDD搭載DVDを購入することができる訳だし、万が一DVDが故障した場合でも、ゲーム機を別で確保してある為、ゲーム進行上何の問題もない。
PSXを購入した場合、ほぼ100%の割合で、それまでのPS2は手放すにしろ初めから持っていないにしろ、手元にない状態の筈である。
でなければ、PSXを買う意味がないのだ。
何行か前の文に戻るが、PS2を持ち続けるというのなら、別で10万出して、もっとDVDレコーダーとしての機能を発揮させた方が良いに決まっている。
それでも、持ち続けるというのであれば、よっぽどのSONYマニアかPSマニアのどちらかであろう。
ちなみに私は、抜け抜けとそんなことを書きつつも、手元にPSXとPS2の2台を所持しているわけであるが、けして現状維持したい訳ではなく、PS2(はーど)はそ・つ・ぎょ・う(はぁ〜と)と言わんばかりに、一刻も早く追い払いたいと常々思っており、と同時に、ルーズな私がいつそれを実行に移せるのか甚だ疑問に思うところでもある。
しかしながら、PS2を早急に手放さない限り、私もマニアというありがたくも不名誉な称号を授かることとなるので、なんとかしなければならないのは、平平凡凡たる私の最早義務と言っていいだろう。
それにしても、思い返せばPS2との付き合いはかなり短かったと思うのは気のせいだろうか?
ドキドキしながら、真新しい彼を箱の中から取り出し接続したこと。
主電源の位置が分からず、
「だから、この電源じゃ電源が入らねーんだよっ!」
と説明書に八つ当たりしたこと。
初めてプレイしたゲームのCGの美しさに感動したこと。
数々の思い出が、ゲームの名場面とともに走馬灯のように頭の中を駆け巡ってゆく。
そう、その鮮やかな記憶はまるで昨日の出来事のようだ・・・といいたいところだが、昨日の記憶は記憶としてしっかり残っている上、私の所持しているPS2は、今現在出ている『SCPH−55000』の、カラーまで数えると最早何代前の代物なのか見当もつかない『SCPH−30000』という2001年4月発売モデルである為、明らかに最近、そして昨日ではないことが伺える。
2001年4月が最近だというのなら話は別だが、2004年2月現在とは明らかに気力も体力も違う訳で、誰が見てもその差は歴然だ。
確実に当時は若かった。
とまぁ、そんな昔話は置いておくとして、やはり私とPS2との付き合いは、3年未満というそれほど長くもないが短くもないという、一番中途半端でコメントし辛い長さのようだ。
人間で例えるとするならば、友情以上恋愛未満と言うところか。
ところでなぜ私がそんな付き合いのPS2を捨てる覚悟でPSXの購入に踏み切ったかと言うと、答えは単純明快。
部屋はもちろん、家中のVHSが壊れてしまったからなのだ。
これは別に落雷で一斉に壊れたわけでもなんでもなく、ただ単に順番に壊れていっただけであるが、そのままにしていたのは、録画は出来ないが見ることは出来る状態だったからである。
しかしながら、部屋のVHSが全く録画不可という故障が発覚したのは、実は昨年12月初旬であり、12月と言えばお気付きの方もいらっしゃると思うが、クリスマスそして年末年始とくだらなくもおもしろいスペシャル番組の嵐月間なのである。
各局競い合い、工夫を凝らした特番、というかいつもの番組の2〜3時間SPだが、とにかくそれあるのは分かっていつつも、私はいつものルーズな性格が祟り、
「まだどれ買うか調べているから」
などと自分自身に言い聞かせ、購入を伸ばし伸ばしにしていたおかげで、なんと『名探偵コナンお年玉スペシャル』という最も楽しみにしていた番組を、私は録画できなかったどころか見逃してしまうという大失態を犯してしまった。
会社で言うならば、減給どころか即刻クビものだ。退職願を書く暇はおろか荷物を纏める暇さえ与えてはくれないだろう。
悲しいかな、自分のルーズな性格で十分過ぎる程の罰を受けた私は、涙ながらに
「早急に買う!しかもDVDレコーダーを!(←なぜ?)」
と誓った訳だが、テスト期間中なぜか部屋を片付けたくなる学生と同じく、なにか新しいことをする際には部屋をまず片付けたくなるという、非常に面倒な性分の為、購入が延期され続けて、一週間前に至ったと言うわけである。
PSX。
冒頭通り、実際に使用して一週間が経過するわけだが、説明書をあまり読む気になれない大ばか者の私は、PSXとテレビを接続し、尚且つHDDに名探偵コナンいつもの30分バージョン&トリビアを録画できたことで既に満足しているので、当初の思惑通りその機能を十分に発揮できずにいる。
近々にこの状況を打破すべく行動に移したいところだ。
しかしながら、私の生活の一部に食い込んできている彼は、既になくてはならないものであり、と同時に最近の私をヒッキーにさせている原因でもある可愛い奴である。
ちなみに、当初の謳い文句よりも遥かにバージョンダウンして発売されたPSXだが、そのカバー分としてからか、10日からアップグレードが始まる。
みなさんもこの機会に是非購入してみてはいかがか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数ヶ月ぶりに日記を書いたにも関わらず、相変わらず腰掛けOLの都合で中途半端で終わってしまった。
明日も・・・書けるといいのだが。
コメント